異国で出会う、カラダのコトバ
国内ダンス留学@神戸2020<5days編>
5days 編
最終日には、振付家・平原慎太郎氏の作品に出演し、子どもたちによる本格的なダンス公演を行います!新しい環境で、出会い、発見・挑戦し発揮することができる、まるで異国にきたかのような5日間を体験してください!
プログラムの特徴
オリエンテーション・ふりかえり
初日のオリエンテーションでは、参加者、スタッフ、講師との顔合わせを行います。そして安全に活動に取り組めるよう、劇場や活動内でのルールを共有します。
1日の活動終了後、毎日体験をふりかえり、発見したこと、疑問点、課題などを参加者と共有します。またフィードバックメモを使用して、各自で「発見した/気づいた事」「疑問に思った事」「課題」などを記述し、日々の学びをより深くします。
トレーニングレッスン
コンテンポラリーダンス、バレエ、ヒップホップ、アフリカンダンス。様々なジャンルのダンストレーニングを通して、体幹を鍛え、正しい姿勢を身に付けるなど、ダンサーとしての基礎的な身体づくりをします。
ワークショップ
「ダンスをつくる」クラスでは、ダンスが出来るまでの過程を段階的に学び、ダンスの振付に挑戦します。「舞踊」クラスでは、基礎的な動きの型を学び、舞踊小作品を踊ります。ワークショップでは、身体の豊かな体験を通して自身の表現に出会うことを目指します。
クリエーション・リハーサル
最終日の成果公園に向けて、作品制作や練習を行います。振付は、東京を拠点に国内外で活動する平原慎太郎氏。本格的なダンス公演を行います。他ではなかなか体験できない、非常に贅沢なクリエーションです。
成果公演
振付家の平原氏と子どもたちが5日間かけて作った作品を上演します。舞台、照明、音響、衣装など、プロフェッショナルなスタッフ陣が公演を手がける、劇場の特性を活かした本格的なコンテンポラリーダンスの公演です。保護者の方だけでなく、ダンス関係者、地域の方々、多様な方に5日間の成果を見ていただきます。
スケジュール
3月27日(土)ー 1日目
10:00〜11:30 オリエンテーション
アフリカンダンス(アラン・シナンジャ)
12:30〜14:00 バレエ(寺田みさこ)
14:15〜15:45 クリエーション(平原慎太郎)
16:00〜16:30 ふりかえり
3月28日(日)ー 2日目
10:00〜11:30 コンテンポラリーダンス(伊藤愛)
12:30〜14:00 舞踏(紅玉)
14:15〜15:45 クリエーション(平原慎太郎)
16:00〜16:30 ふりかえり
3月29日(月)ー 3日目
10:00〜11:30 HIP HOP(金子優)
12:30〜14:00 ダンスをつくる(セレノグラフィカ)
14:15〜15:45 クリエーション(平原慎太郎)
16:00〜16:30 ふりかえり
3月30日(火)ー 4日目
10:00〜11:30 トレーニング(平原慎太郎)
12:30〜14:00 クリエーション(平原慎太郎)
14:15〜15:45 リハーサル(平原慎太郎)
16:00〜16:30 ふりかえり
3月31日(水)ー 5日目
10:00〜18:00 リハーサル
19:00〜20:00 「成果公演」本番 ※ 時間未定
概要
企画名:『子どもダンス留学@神戸〜5days編〜』
実施日程:2021年3月27日(土)〜31日(水)
時間:10:00〜16:30(※最終日は成果公演のため、時間変動あり)
会場:ArtTheater dB神戸
(神戸市長田区久保町6-1-1 アスタくにづか4番館4階)
対象:10〜15歳
定員:16名
応募締切:2021年1月22日(金)必着
参加費:30,000円
(税込、受講料、配布資料代、スポーツ安全保険料を含む)
※ 対象年齢以外でご希望の方はご相談ください。
※ ダンス経験は問いません。
※ コロナ状況により定員を削減する場合があります。
講師紹介
■ 平原慎太郎【振付/コンテンポラリーダンス】
北海道出身、ダンスカンパニーOrganWorksを主宰し国内外で活動。ダンサー、振付、演劇のステージングなどを中心とし、大植真太郎、Carmen Werner、森山未来、コンドルズ、劇団イキウメ、小林賢太郎、白井晃、長塚圭史などの作品に携わる。塩田千春などの現代美術家とも精力的に交流している。2011年韓国国際モダンダンス コンペティション最優秀振付家賞、15年小樽市文化奨励賞、16年トヨタコレオグラフィアワードにて次世代を担う振付家賞、オーディエンス賞をW受賞。日本ダンスフォーラム賞受賞。www.theorganworks.com
■金子優【HIPHOP】
神戸市生まれ。ロサンゼルスへ留学中、ビヨンセ等の振付師から指導を受け17歳で現地にてワークショップを行う。 May J. など有名アーティストのバックダンサーや振付師を歴任。エンターテイメントイベント「UWAYA PARTY」の主催や楽器演奏者との共演など常に斬新な発想でココロオドル作品を産み出す。
■アラン・シナンジャ【アフリカンダンス】
トーゴ出身。セネガルのECOLE DES SABLESスクールで伝統的なアフリカンダンスとコンテンポラリーダンスを学ぶ。2015年より自身のダンスカンパニー「ARTS FOR ALL」を立ち上げ、2018年より日本でHappy African Contemporary Dance Festival (HACDF)を開催。自身の創作活動を、アーティストや音楽家、振付家・山崎広太氏などとのコラボレーションしながらも続けている。また、ダンス講師としても神戸、大阪、東京などでワークショップを開催している。
■セレノグラフィカ(隅地茉歩/阿比留修一)【ダンスをつくる】
隅地茉歩(すみじまほ)と阿比留修一(あびるしゅういち)によって結成し、幅広く活動を展開中。 さまざまな見方のできる、どこか不思議で楽しい作品と、身体を丁寧に動かすダンスで、たくさんの観客をひきつけている。 「身体と心に届くダンス」がモットー。http://www.selenographica.net/
(photo:Ai Hirano)
■伊藤愛【コンテンポラリーダンス】
幼少よりモダンダンス・バレエを学び、現在は神戸を拠点にフリーランスのダンサーとして活動。美術家、音楽家らとの即興パフォーマンスを継続的に行っている。1996〜2019年6月までEnsemble Sonneにて活動。Jodi Melnick(NY)、Thomas Duchatelet Company(フランス)、黒沢美香、余越保子等の舞台作品に出演。舞台活動のほか関西、名古屋等でダンス講師を務める。
■寺田みさこ【バレエ】
幼少よりバレエを学ぶ。91年より砂連尾理とユニットを結成。 「トヨタコレオグラフィーアワード2002」にて次代を担う振付家賞受賞。 06年以降ソロ活動を開始し、自身の作品の他、石井潤、山田せつ子、白井剛、笠井叡など様々な振付家の作品に出演。 アカデミックな技法をオリジナリティへと昇華させた解像度の高い踊りに定評がある。
■紅玉【舞踏】
大阪生まれ。1972年土方巽の舞踏に出会って以来、独自に舞踏を研究し始め、74年より北方舞踏派の設立に参加。 舞踏手として山形・北海道を拠点に活動。2000年、演出・振付家として「千日前青空ダンス倶楽部」を結成。 代表作「夏の器」「水の底」は国内外で多数上演。2005年、大阪市咲くやこの花賞受賞。
(photo:Junpei Iwamoto)
応募方法
下記事項を応募締切日までに、ダンスボックスまでにメール、またはFAXにてご応募ください。メールの場合は、件名に【「子どもダンス留学@神戸−5days編」受講希望】と必ず記載してください。
①参加者氏名(ふりがな)
②性別
③生年月日(受講時の年齢)
④保護者氏名
⑤住所
⑥繋がりやすい電話番号
⑦メールアドレス
⑧ダンス経験(ジャンル・年数などご記入ください、ある方のみ)
好きなこと、興味のあること
※ 応募後3日以内に応募完了の返信がない場合は、速やかにご連絡ください。
※ 定員に達した時点で受付終了とさせていただきますので、お早めにお申し込みください。